当農場では、消費者の方に農業への理解を深めてもらおうと、農業体験者を受け入れています。
農場スタッフと一緒に1日6時間程度の農作業を体験。宿泊費と食事(朝と夕は自炊、食材提供)は無料です。
自然の中で汗を流せば、単なる観光旅行では発見できない北海道の魅力に気づくかもしれません。
また、私たちスタッフも消費者の方とふれ合うことで、食を提供している責任を実感できます。
ぜひ一度、農場の門を叩いてください。
問い合わせ п@0155−55−3315
【一日の流れ】
午前7時 体験スタート
午前10時 休憩(30分程度)
正午 スタッフみんなで食事
午後1時 午後の体験スタート
午後3時 休憩(30分程度)
午後5時 体験終了、その後はフリータイム
【月ごとの主な農作業】
3-4月 種まき 苗植え
5-6月 アスパラガスの収穫
7-8月 ブロッコリーの収穫
9-10月 トウモロコシとジャガイモの収穫
【休日の過ごし方】
1週間に1日は休日となります。
体験者専用の自転車がありますので、十勝川で釣りを楽しんだり、十勝川温泉まで足を伸ばしたりして
休日をエンジョイしてください。
【体験者より】
僕はオーストラリアの出身のGreg Trencherといいます。
2006年8月にホープランドで10日間体験させていただきました。
短い滞在でしたが、とても素晴らしい経験できて,充実した時でした。
イチゴ園での収穫や出荷作業、スーパーで野菜の売り場を準備したほか,広大な畑での草取りもしました。
確かにしんどい作業もありましたが、陽気なスタッフと十分な休憩時間があったので、いつも楽しく働けました。
体験が終わったら、よく他の体験者とともにご飯を作ったり、パーティーをしたり、
スタッフに連れて行ってもらいました。
一番面白かったのが、社長のお友達の操縦で小さい飛行機に乗らせて頂いたということでした。
最後に,ホープランドの皆さんは、同僚でもあり、それ以上にとてもご親切で,家族のような存在でした。
なので、機会がありましたら、僕は是非またホープランドで体験をさせていただきたいと思います。
(Greg Trencher)
ホープランドでの経験は僕にとって大きな財産になりました。
短い期間しか居ることしかできなかったので一つの作物のはじめから収穫までをみる事ができたわけではありません。
しかし作業に取りかかる前になぜこうした作業をするのかという話をきき
収穫への期待と食べてもらう人への気持ちを感じることができ、作業もやりがいがありました。
また、収穫からパッケージそして出荷作業という行程を体験でき、普段スーパーで食品を見る目が変わりました。
それは理屈ではなく自然と気持ちが変化していくのです。
今まで都会生活に馴染んできた自分にとってこの体験は、農業や自然を直接知るきっかけとなり
加えて自分が育ってきた環境がどういう場所なのかということが少しずつわかってきました。
それはこれから僕がどこで生活しようと必ず役に立つ生きた経験だと感じます。
実際に農作業を通して自然の匂いや感触を味わう事で理屈ではなく
感覚的に今の自分の食の環境に疑問を抱くようになりました。
フリータイムでは、十勝川や長節湖、十勝川温泉にいったり楽しみはつきませんでした。
宿舎のあたりを散歩するだけでも感動しました。
また、北の屋台ではホープランドの店があって、そこで美味しい料理を食べる事ができた事も良い思い出です。
そして、何よりもスタッフと出会えた事は素晴らしい体験です。
北海道、自然、農業への愛情を持った人々と一緒に働き共に生活できたことを嬉しく思い、感謝しています。
食事をはじめ生活の事から地域のお薦めスポットまでみなさんが親身になってサポートしてくれた事で
自分にとって初体験ばかりの生活に少しも不安を抱かずに過ごせました。
広い畑やきれいな景色とみなさんとよく話したり笑った事を思い出します。
(ヨシ)
Thanks for your warm hospitality.
Hopeland gave me an wonderful I real farmer experience.
That I never expected before .
Fresh food & remarkable 温泉 here is an wonderful experience too.
Hopeland tells me the life here is relax, enjoy and rejoice.
What a great experience here that cannot be found in Hong Kong.
(Samson)
最初は不安と緊張でいっぱいでしたがホープランドの方々はとても暖かくて親切な方ばかりで
私の中でかなり居心地の良い場所でした。
初めての農作業は、初日から3日目くらいはすっかり疲れてぐっすり寝る日々でした。
こんな大変な作業を毎日しているなんて本当にすごいと思いました。
でも4日目くらいになると少し慣れてきて白菜をつめて運ぶ作業もとても楽しかったです。
農作業には終わりが無く、やらなければならないことが沢山あることに感心しました。
感動したことは、ジャージー牛のモモちゃんが子牛を生んだことです。
安産だったので子牛をひっぱるようなことはありませんでしたが、初めての経験ですごく嬉しかったし
小さいしバンビみたいですごくかわいかったです。
でも、それ以上に感動したのは子牛がなかなか哺乳瓶からミルクを飲まずだんだん弱ってしまっていた時
何人かで一生懸命朝、昼、晩とずっと面倒をみてタオルでさすってやりながらミルクを飲ませていたのを見たときです。
動物を育てることの大変さと小さな命の弱さを実感しました。
かと思えば鮭の遡上を見て命の強さを感じたりしました。
他にも、飛行機にも乗せてもらえたし、おいしいイチゴの乗ったソフトクリームをたべさせてもらったり
ご飯や野菜は本当においしいし、ここに挙げたらきりが無いくらいとても濃厚な一週間でした。
(あい)