野菜畑は雪に約5ヶ月覆われていました。
土が堅くなっているため、トラクターで耕さないといけません。土の中の雑草の種、根を砕いていきます。
トラクターを運転していると、土の中からミミズや虫たちが姿を現しました。するとそれを目当てにセキレイが集まってきます。春を感じる瞬間です。
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■ レタスの苗移植 |
3月初めから、ビニールハウスで種から育てたレタスの苗を植えていきます。
白いマルチを土の上にかぶせるのは、土の地温を高めるためです。北海道は春といっても夜間は寒いですから。あと、新たな雑草が生えるのも予防します。
おばちゃんとえみちゃんが1株づつ丁寧に植えていきました。
おばちゃんの帽子は通称「バブちゃん帽。農家の女性から愛用されています。 |
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2006年5月2日(火) |
■ アスパラの新芽がニョキ |
お待ちかねのアスパラの新芽がニョキッと顔を見せました。
まだ、身長3p足らずですが、数日で驚くほど成長します。
アスパラは永年作物なので、毎年種まきをしないで、環境を整えてあげれば、気温の上昇とともに、新芽を出します。
北海道十勝では、種を播いて3年目にようやく収穫できます。ハウスものとは違い、自然のままの露地栽培なので甘みが違います。
でも、悲しいことに1ヶ月半しか、収穫時期がないので貴重な農作物です。 |

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2006年5月7日(日) |
■ イチゴの花もきれいに開花 |
白くてかわいらしいイチゴの花がきれいに咲きました。これからミツバチの出番です。密を吸う代わりに花粉を運んでもらいます。花の大きさから、今年もおいしいイチゴができそうな予感がします。
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2006年5月10日(水) |
■ ジャガイモ畑を開墾 |
ジャガイモ畑の整地がスタート。大型トラクター2台でダイナミックに耕します。これぞ北海道農業の象徴です。畑の端から端までは約300b。トラクターの速度もゆっくりなので、運転手もつい眠たくなってしまいます。この日は、キタキツネやセキレイ、トンビも顔を出しました。
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2006年5月11日(木) |
■ トラクター作業は続きます… |
畑をきれいに耕した後は、イモを植える畝を別のトラクターでつくっていきます。まっすぐ走らないと、畝が曲がってしまうので、運転手も気が抜けません。一度に4つの畝を作り、同時に肥料を播いていきます。この日も朝7時から夕方7時までトラクター作業が続きました。 |
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2006年5月12(金) |
■ 息を合わせてのイモ植え |
畝を作った後は、種イモを植えていきます。運転手と後ろの4人が息を合わせての作業。永遠と続く、畝にうんざりするほど、イモを植えていきます。根気がいる仕事といえるでしょう。作業が終わると4人の顔は真っ黒です。 |
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2006年5月18(金) |
■ アスパラは順調に成長してます。 |
アスパラが順調に成長しています。これまでに除草剤を1回だけ散布しました。
オーナーさんより先に、少しだけ味見をしましたが、朝と夕の寒暖の差で、甘みが増しているようです。
今しばらくお待ち下さい。 |
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2006年5月20(土) |
■ 野菜の苗の引っ越し |
3月初めから種から育ててきた野菜の苗を引っ越ししました。
新しい野菜のビニールハウスが完成し、苗は新築のお部屋にご満悦の様子。元気に育っています。
トマトやパプリカ、ナス、シシトウなど、夏の発送に向け、スタッフ一同頑張っています。 |

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